(2023年11月21日 上海友協HPより)
・11月20日、日中平和友好条約締結45周年を記念した「第10回上海日本白玉蘭会友好交流会」及び「上海市白玉蘭賞日本受賞式」が上海で開催された。
・交流会に先立ち、上海友好協会の陳靖会長は、上海日本白玉蘭協会の星屋秀幸総代表をはじめとする日本の受賞者と面会。日中両国の友好交流を促進するための長年の努力に感謝の意を表した。また、上海の現在の経済・社会発展について簡単に紹介し、中日経済貿易協力と人的交流は強固な基盤を有し、将来的にはデジタル経済、グリーン開発、医療・高齢者ケアの分野での協力の見通しが広いと述べた。
・星屋総代表は、上海友好協会の長年の支援に心から感謝するとともに、上海との非政府交流活動が発展していくことを期待したいと述べた。
・交流会では、陳靖総統、星屋秀幸総代表、在赤松秀一日本国総領事がそれぞれ挨拶した。その中で、赤松総領事は、この交流会が成功裏に開催されたことに祝辞を述べるとともに、岸田文雄首相が習近平国家主席と会談し、二国間関係の戦略性・方向性の問題について突っ込んだ意見交換を行ったことは大きな意義があり、戦略的かつ互恵的な関係を総合的に推進してゆくことを再確認したと述べた。
・上海日本白玉蘭会幹事の伊藤幸孝氏が交流会を主催し、日本社会教育団体碧波会 長鶴由香里理事長、岡山日中友好協会 松井三平専務理事、匠技新(上海)インキュベーション管理有限公司 田中年一CEOらが受賞し、青少年、教育、文化、企業イノベーションの分野におけるそれぞれの立場で日中両国の人的交流と協力に貢献をしたい旨を表明した。
・上海日本白玉蘭協会は2014年、東京に設立され、会員はいずれも上海白玉蘭賞の受賞者で、経済、社会、文化、民政、青少年など様々な分野で日中交流、特に上海と日本の協力に貢献してきた人々。 設立以来、毎年東京と上海で交互に交流会を開催し、両国の友好と協力を深める上で積極的な役割を果たしている。