2023年11月5日(日)上海にて開催されております「投資中国年」サミットおよび「日中先進技術交流会」と「中国国際輸入博覧会」に参加してまいりました。
「投資中国年」サミットは商務部副部長兼国際貿易交渉副代表の凌激様が会議を主宰しました。上海市委員会書記陳吉寧様、商務部部長王文濤様、香港特別行政区行政長官李家超様が出席して演説しました。また、上海市市長から特別紹介を行い、国連貿易開発会議事務局総長・フォーチュン・グローバル500のCEO、そしてパナソニックホールディングス代表取締役社長楠見様を日本代表として出席し、発言しました。
王文濤部長は次のように、中国政府は外資投資を重視し、大市場の優位性をよりどころとして国際調達や投資促進、開放・協力のプラットフォームの機能を発揮し、新発展構造の構築を加速させ、世界経済の発展を後押しする上で積極的に貢献を果たしていると強調しました。
会議後、事務局長岡が当機構のカウンターパートである中日投資促進委員会(事務局:中国商務部外国投資管理司)の朱秘書長(投資管理司司長)と間近に迫った今年度の「中国外資政策セミナー」のスケジュールなどを大筋で合意ができたことから、これから本番に向け日中双方にて最終調整を行ってまいります。
「日中先進技術交流会」のテープカットセレモニーにご招待いただき、参加しました。
また、今回の中国国際輸入博覧会は「新時代、未来の共有」をテーマにとして、全世界から約3,400社が出展し、400を超える新しい製品・技術・サービスが披露されました。企業展示ホールは消費品・イノベーション・工業技術・設備など7つの展示エリアで構成しました。国家展示ホールに72カ国・国際機構と、食品・農産品エリアにアメリカが初めて公式に出展しました。
実際、会場に入場する際に、本人確認自体は事前に登録している入場証を提示せず瞬時に読み取り、改めてこの分野における中国の先端技術のレベルの高さを認識いたしました。
第6回中国国際輸入博覧会に関する具体的な内容につきましては、別途ご報告する予定です。
当機構は今後も皆さまより寄せられる改善提言などを中国側に積極的に提案してまいります。
※中国国際輸入博覧会HP
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