【北京だより】8月26日号

今週火曜日の8月23日は二十四節気の「処暑」で、この日で夏が終わり、本格的に秋に入ったことを意味します。北京は今週の最高温度が30度を超えず、夜間の最低温度は20度を下回り、秋晴れの季節に入ってきました。

下図は朝、出勤時に国貿周辺及び自宅付近で撮影した写真ですが、青い空と白い雲で非常に綺麗です。また、出勤のラッシュアワーなので、国貿駅周辺のシェアー自転車が足りなくなり、担当者が電動三輪車でほかのところから自転車を搬送してきました。統計データによると、北京市中心部には現在約80万台のシェア自転車があり、2022年上半期、シェア自転車の累計利用者数はのべ4.18億人、一日当たり平均走行量はのべ231.17万人で、前年同期比14.52%増加したそうです。

 

また、最近散策で日壇公園に一回行きました。下図は初秋の日壇公園の様子です。コロナ防疫の関係で、地方からの観光客は少なく、殆どは周辺の住民で、散歩や運動等をしている人が多く、賑わっています。

 

天気が段々涼しくなり、スイカも市場の主役の座から徐々におりつつあります。スーパーにおいては、スイカは現在、1キロ4元前後で、前に比べ値段が下がってきました。下図はスーパーで撮影した北京名物の「大興スイカ」の様子です。また、市内の「果多美」などの果物専門店では、リンゴ、ブドウ、ナツメ、桃などの果物が大量に出回り始めました。もう秋の気配です。

 

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