最近、夏休みで1年ぶりに北京を離れ、地方旅行ができました。今週は北京駅の様子や、目的地の青島の様子等をご紹介いたします。
現在、北京から青島行きの列車は1日25列車もあり、交通上は非常に便利になっています。列車の運行時間は3時間から5時間まで様々で、時間を節約するため、今回は7時過ぎ出発の列車にしました。
下図は朝6:30前後に撮影した北京南駅の様子です。まだ早いですが、旅客が既にいっぱいです。
同じ朝6:30前後、駅構内の飲食店「永和豆漿」店内の様子です。ここで朝ご飯を購入するお客さんも少なくないようです。
出発時間より20分前もって乗車し、列車内は満員状態でした。コロナ前においては、旅行のシーズンになると、いつもこのような状態でしたが、最近ではこれはかなり珍しい情景です。多分、コロナの緩和期間を利用して家族で旅行に行く人が多いからでしょう。
青島では、一番人気なのはやはり海辺で、全国から観光客が寄せているそうです。下図は「石老人浴場」で撮影した写真で、海辺では終日人がいっぱいのようです。
また、夜になると、海辺では「街頭歌手」のライブ出演があります。WeChatで好きな曲を注文すれば、すぐ歌ってくれます。出演は同時にTik Tok等で流しますので、ファンが多くて有名人になっている歌手も多いそうです。
真っ暗になると、「音楽噴水」が一番人気なところになります。以前の噴水に比べ、最近の噴水はライトや水の流れ、踊りの姿などにおいて多くの先端技術を取り入れて、芸術感がかなり豊富な感じになります。また、観光客が多すぎますので、警察が数名現場に立ち、秩序を維持してくれました。
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