【国家発展・改革委員会およびその他の部門による入札の厳格な運用強化について】

(2022年8月1日    国家発展・改革委員会 HPより)

・入札制度は社会主義市場経済制度の重要な一部であり、資源配分における政府や市場の役割の発揮、投資融資制度の改革、国有資金の使用効率向上、汚職防止等の大きな意義があるが、未だに多くの未解決の問題がある。

・入札者の主たる責任の履行、不合理な制限や隠れた障壁、入札回避、虚偽入札、談合、関連部門や有力幹部による妨害などの違法行為、入札代行サービスレベルのばらつき、一部の入札評価専門家が公正かつ専門的でない等の問題があり、入札規定及び制度の厳格な実施、入札当事者の行為の更なる標準化について強化する。

1)入札者責任の強化:強制入札制度の厳格な実施、入札書類の作成・発行の標準化、入札者の代理人の条件と行動規制、入札評価書の審査強化、異議申し立てのためのオープンチャンネル、契約履行管理の確実な実行、入札ファイル管理の強化、内部統制管理の強化

2)違法入札や不正の徹底的な取り締まり:入札・行為に対する厳格な規制、違法入札を撲滅するための取り組みの強化
3)入札評価専門家の管理強化:真摯な入札評価規律、入札評価の質の向上、健全な与信システム等

・入札指導調整の指導部門と行政監督部門は、その政治的地位をさらに強化し、良心的にその任務と責任を果たし、入札規則と制度の効果的な実施を推進し、開放、公平、公正、誠実で信用できる市場環境を精力的に作り上げるべきであるとした

(記事原文)

https://www.ndrc.gov.cn/xxgk/zcfb/ghxwj/202208/t20220801_1332495.html?code=&state=123