【サービスアウトソーシング産業の新卒者の雇用誘致に関する積極的な取り組みに関する通知】

(2022年7月29日 商務部HPより)

商務部は各省、直轄市及び各サービスアウトソーシングモデル都市商務主管部門、教育庁、人的資源社会保障庁、関係雇用者に対し、サービスアウトソーシング産業は知識集約型現代サービス業であり、雇用、特に大卒者の就職を吸収する重要な分野であるとして通知を出した。内容は以下の通り。

アウトソーシング企業は2022年の大学卒業生のオンライン求人活動に積極的に参加し、「就職オンライン」等のプラットフォームにて無料での求人情報発信、大学卒業生の閲覧や履歴書の送付を容易にする等、特別採用活動を展開する。

卒業生のサービスアウトソーシング分野での就職や起業に対する指導とサービス保障を提供する。

・大学、サービスアウトソーシング企業、業界協会、研修機構などの間の交流プラットフォームを構築し、サービスアウトソーシング企業と大学を連携して、大学卒業生のサービスアウトソーシング産業と企業に対する理解を深め、新卒者のアウトソーシング分野への就職を奨励し誘導する等、学校と企業の協力を拡大する。

条件に合致する大卒者を採用するアウトソーシング企業に対し、就業手当、研修手当、社会保険手当等の政策支援を与え雇用の受け入れを奨励する。

未就職の新卒者をアウトソーシング企業のインターン研修に積極的に参加させ、実践経験を蓄積するよう支援する。

サービスアウトソーシング分野で起業し就職する大学卒業生に対して、税収優遇、就職社会保険補助金などの政策を実行し、サービスアウトソーシング企業の新規大学卒業生の就業を支援する

各地は、これらが今年の大学卒業生の就職活動において8月末までに実施享受されるようにしなければならず、新規大学卒業生の就職に積極的な成果を上げたアウトソーシングモデル都市については、2022年の総合評価にて考慮する。

(記事原文)

http://www.mofcom.gov.cn/article/zwgk/gkzcfb/202207/20220703336990.shtml