【1~5月の対外投資額は前年同月比17.3%増加】

(2022年6月15日 中央人民政府HPより)    

・商務部発表の最新のデータによると、2022年1月~5月の中国の実質外資利用額は5,642億元で、前年同期比17.3%増加、ドルベースでは877億7千万ドルとなり、前年同期比22.6%増加。
最近の感染症多発による短期的な影響はあるが外国投資は良好な成長傾向を維持している。
・韓国、米国、ドイツの対中投資は、それぞれ52.8%、27.1%、21.4%増加。
・地域別外国投資の実質外資利用額は中国東部、中部、西部地域において、それぞれ16.1%、35.6%、17.9%増加。 
・業種別では、サービス業の実質外資利用額は4,233億元で、前年同期比10.8%増加。ハイテク産業における実質外資利用額は前年同期比42.7%増、内、ハイテク製造業は32.9%増、ハイテクサービス業は45.4%増。
新経済研究所の朱克力所長はハイテク分野が市場を牽引する事により、産業と消費の双方が高度化し、経済循環が円滑となり、今後の外国投資の動向に自信が持てると述べた。

(記事原文)