【RCEPのお陰 大連の「海藻サラダ」世界中の「食卓」へ】

(2022年2月6日 税関総署HPより) 

大連市旅順口区で生産される「海藻サラダ」は現地では有名な看板製品であり、国内外市場で人気があり外貨獲得の為の重要な輸出製品の一つである。

・新年早々生産者にとって喜ばしいことは、一見普通の「海藻サラダ」であってもRCEPの恩恵に与れるということだ。

・大連税関は「海藻サラダ」の生産者がRCEP税収優遇政策を十分に享受できるよう、企業の品質安全管理レベルを監督管理し、製品品質を向上させた上で、オンライントレーニング、特別窓口の設置、RCEP相談ホットラインの開通などのサービスを実施。

特に中日FTAへの関心が高い生産企業に対しては、RCEP政策と自社の業務の関連性についての認識を深められるようにしている。

RCEP原産地証明の特別指導や企業が原産地証明書を申請するための技術的なサポート等、通関速度を向上させ、RCEP政策を適用するためのサービスを向上させている。

・今年に入って以降、大連税関が地元の日本向け「海藻サラダ」輸出食品企業に対して発行したRCEP原産地証明書は47件、関連する輸出額は1,359万元、企業が削減できたRCEPにおける関税は10万9000元である

(記事原文)

http://www.customs.gov.cn/customs/xwfb34/302425/4158735/index.html