(2021年11月15日 中央人民政府HP)
・中小企業へのサービス提供と、革新的開発のサポート。北京証券取引所の開設は、「革新的な中小企業にサービスを提供する主要な地位を確立する」こと、および中国のマルチレベル資本市場の能力における重要なステップを示している。中小企業の革新的な発展に役立つシステムがさらに改善された。
・規則や規制の集中的な公布から、技術システムの開発と試運転の強化、適格投資家の倍増、仲介サービス機関の継続的な増加まで、北京証券取引所の開設に向けた準備は着実に進んでいる。
・同時に、新三板市場(全国中小企業株式譲渡システム)の活力も向上。
・北京証券取引所の誕生は、証券取引所が一つ増えたというだけでなく、資本市場改革という重要な役割を担っており、その狙いは「革新的な中小企業にサービスを提供する重要な地位を確立する」という戦略目標である。
・取引初日には81社の上場企業が公開され、革新的な中小企業の特徴が表れた。81社の内、87%は先進製造企業、現代サービス業、ハイテクサービス業、戦略的新興産業などの分野であり、17社は専門化、精細化、特色化、斬新化の特徴を備えた「小巨人企業」である。
(記事原文)