【2021年第3四半期までの個人収入と消費の状況】

(2021年10月18日 中央人民政府HPより)
・個人収入状況:今年度第3四半期までの1人当たり可処分所得は26,265元で、前年同期比で名目増加率10.4%、価格要因を差引いた後の実質増加率は9.7%。

都市部住民の1人当たり可処分所得は35,946元で、名目増加率は9.5%、実質増加率は8.7%。農村部住民の1人当たり可処分所得は13,726元で、名目増加率は11.6%、実質増加率は11.2%だった。

その収入源を見ると、賃金収入が10.6%増の14,917元で、可処分所得の56.8%を占めた。

・個人消費状況:1人当たりの消費支出は17,275元で、前年同期比名目増加率15.8%、価格要因を差引いた後の実質増加率は15.1%。

都市部住民の1人当たり消費支出は21,981元で、名目増加率は14.2%、実質増加率は13.4%。農村部住民の1人当たり消費支出は11,179元で、名目増加率は18.6%、実質増加率は18.1%だった。

消費の内訳は、食品、タバコ、アルコールの1人当たり消費支出は5,144元で13.2%増加し、消費支出全体の29.8%、衣類の1人当たり消費支出は1,002元で18.2%増加し、消費支出全体の5.8%、1人当たりの住宅消費支出は4,031元で7.9%増加し、消費支出全体の23.3%を占めた。また1人当たりの教育、文化および娯楽消費支出は1,867元で46.3%増加し、1人当たり消費額の10.8%を占めた。