最近、北京はすっかり秋になり、気温は16~27度で一年間において一番良い季節を迎えました。今週は北京の交通や自由市場、スーパー等の生活情報をご紹介します。
北京事務所付近の「日壇路」バス停の様子です。国慶節連休の直前で、道路も地下鉄もいつもより混んでいる感じです。美団APPの統計によると、北京は今年、ユニバーサル北京リゾードの開業等の影響を受けて、観光目的地として非常に人気で、観光客数は成都に次ぎ全国2位になる見込みだそうです。
連休期間中の消費増加に備え、各スーパーは商品を沢山準備しています。野菜等の値段はほぼ横ばいで、500グラムで、レタスは3.98元、ピーマン3.99元、キノコ6元、モヤシ2.48元、インゲン豆7元、冬瓜1.99元、トマト2.99元となっています。また、豚肉は500グラムで15元~18元前後(昨年同期は25~30元/500グラム)まで大幅に下がってきました。
北京の伝統的なお菓子屋である「稲香村」のコーナーの様子です。親戚や友達のお見舞いに、皆よくここでお菓子を買うし、また、地方から来た観光客のお土産にもなるし、「稲香村」もお菓子の種類と量を増やしたようです。
北京市東城区にある「龍潭早市」(自由市場、朝6:00~12:00営業)の様子です。今はブドウの季節であり、龍潭早市ではブドウの種類が沢山あり、値段はスーパーより安くて人気が高いです。500グラムで5元から30元まで、選択の範囲も広いです。
また、例えば浙江の禁漁期間(5/1~9/15)が明けた時期のため、魚等の海産物の価格は大分下がりました。一般の家庭でよく食べる普通の太刀魚は500グラムで約15~25元で、新鮮で美味しい時期に入っています。この自由市場においては、中国浙江省舟山市産の「舟山帯魚」(太刀魚)が人気が高いようです。
また、北京市通州区にできたユニバーサル北京リゾードが9月20日に正式にオープンしました。多くの観光客を迎えるため、オープン前の8月末で地下鉄1号線と八通線が直通となりました。「四恵」と「四恵東」駅での乗り換えが要らなくなり便利になりましたが、乗客数が以前より増えて、さらに混むようになってしまいました。下図は朝、出勤時の「双橋駅」の様子です。
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