(2021年9月8日、商務部HPより)
・9月8日午後、第21回中国国際投資貿易博覧会において、中国企業の海外の商工会議所(協会)が如何にして新たな国の発展パターンを築き、質の高い発展を実現できるかについて、博覧会会場やオンライン参加した在中国外国大使館や国内外の投資促進機関、地方政府、商工会議所、金融機関、企業などの代表者300名以上で討論され、約60万人が視聴した。
・王受文商務部副部長兼国際貿易交渉担当副代表がスピーチし、2020年は(厳しい)トレンドの中にあっても中国企業の対外直接投資は拡大し世界首位となり、投資先に445億米ドルの税収増を齎し、200万人以上の雇用を促進、投資先国と世界経済の成長回復に積極的に貢献したと説明。
・また、対外投資協力の質の高い発展は、新たな発展パターンの構築に資する重要な意義があるとし、中国企業は市場のプレーヤーとしてデジタル経済、グリーン・低炭素、総合的な発展を強力に推進すべきと提案。海外の中国企業商工会(協会)は企業ニーズに寄り添い、権益を守り、良いイメージを(海外で)確立し、経済貿易協力を深める更なる貢献をすべきと指摘。その上で、商務部が全ての関係者と協力し、二国間投資協力のワーキンググループなどの仕組みや海外の中国企業商工会(協会)の役割を十分に発揮させるなどし、新たな発展パターン構築に貢献していくとした。
(記事原文)
http://www.mofcom.gov.cn/article/news/202109/20210903196223.shtml