【今年度の国有企業の業績について】

（2021年9月3日中央人民政府HPより）

・財政部は、1月～7月の国有企業の業績指標は高い成長率を維持していると発表した。

・統計によると、国有企業の営業収入、総利益ともに急速に伸びている。営業収入については、1月～7月の国有企業の総営業収入は41兆4373.7億元で、前年比26.6％増、2年平均9.6％増となった。

そのうち中央企業は前年比24.9％増の23兆2755.9億元、2年平均8.0％増、地方国有企業は前年比28.9％増の18兆1617.8億元、2年平均11.8％増となった。

・総利益は2782.3億元で、前年比92.1％増、2年平均14.2％増となった。そのうち中央企業は前年比88.8％増の1854.2億元、2年平均14.6％増、地方国有企業は前年比10％増の931.1億元、2年間で平均13.3％増となった。

・この3年間の国有企業改革により、活力・効率が大幅に向上した。またそれに伴い国有企業が支払う税金が増加し、地方政府の財政を安定させている。今年はこの国有企業改革の重要な年であり、目標の70％を達成しなければならない。

・ただし、現在新型コロナの世界的な流行はまだ拡大している為、国有企業は今後も改革を進め、新型コロナ問題の解決に注力し、主要な国家戦略と地域の発展の為により良いサービスを提供しなければならない。

(記事原文)