【国務院、雇用促進の為の「第14次5ヵ年計画」発表】

  (2021年8月27日、商務部HPより)

・国務院が雇用促進の為の「第14次5カ年計画」を発表し、2025年までの目標として、都市部新規雇用創出を累計5,500万人(2020年は1,186万人)や失業率5.5%以内を目指す「安定した雇用状況」や、雇用の「質の着実な向上」「(労使間で対立する)人材ニーズの緩和」「新規起業促進による雇用創出」などの実現を掲げた。

・取り組みとしては、伝統的な製造業のアップグレードによる技能集約型産業の育成を強化し質の高い雇用を促進する事や、サービス産業では市場参入規制の更なる自由化などにより雇用拡大していくとしたほか、デジタル経済の発展スピードを早め新たな産業やビジネスモデルの開発による雇用ニーズの創出や、中部・西部・東北部のインフラ整備を加速する事による地方での雇用吸収力を向上させるなどを発表。

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