【2021年7月の外貨準備高の変動に対する質問への国家外為管理局の回答】

(2021年8月7日 中央人民政府HPより)

・国家外為管理局は、外貨準備高に関する最新データを発表し、あわせて王春英副局長は2021年7月の外貨準備高変動理由の説明を行った。

・2021年7月末現在、外貨準備高は3兆2359億ドルで、6月末から219億ドル、0.68%増加した。2021年7月の外為市場の需給バランスは取れており、市場は安定した状態が続くと予想される。
・国際金融市場では、新型コロナウイルス感染の再拡大、主要国の金融政策への期待、マクロ経済変動要因の影響等により、米ドル以外の通貨がわずかに上昇し、世界の金融資産価値は全体的に上昇した。 
・現在、新型コロナウイルスは世界中で引続き変化拡大しており、国際的な経済・財政状況は不確実で不安定な要素が多いが、中国経済は安定して回復を続け、
着実に良い方向に向かっており、質の高い開発が新たな成果をもたらし、 外貨準備高の安定に貢献している。