【『新時代における中部地域の質が高い発展を推進する意見』の発表】

「『新時代における中部地域の質が高い発展を推進する意見』の発表」

(7月22日、中央人民政府HPより)

・中国共産党中央員会と国務院による『新時代における中部地域の質が高い発展を推進する意見』(2021年4月23日)が7月22日に正式に発表された。

・意見書には、中部地域のアンバランスな発展状況を踏まえ、東西南北を結ぶ地政学的な優位性や豊富な資源、市場潜在力などを活かし、「革新的な発展」「協調的な発展」「グリーン発展」などに焦点を当てた8部構成25の意見が明示された。

・革新的な開発では、武漢の中国光谷/オプティカルバレー(光通信産業集積地)や合肥の中国声谷/サウンドバレー(音声認識産業集積地)の建設、北京-広州間の河南省鄭州に電子産業クラスターなどスマート製造や新素材、新エネ車、電子情報などの産業基盤構築への取り組みが盛り込まれているほか、皖江城市帯(安徽省の合肥・蕪湖・馬鞍山・安慶・滁州・池州・銅陵・宣城および六安市の金安区・舒城県)や晋陝豫黄河金三角(山西省雲城と臨汾、陝西省維南、河南省三門峡)など産業移転受け入れモデル区への産業移転推進などが盛り込まれている。

(原文記事)

http://www.gov.cn/zhengce/2021-07/22/content_5626642.htm