【王毅外相が中国とアラブのコンセンサスについて四つの点を語った】

「王毅外相が中国とアラブのコンセンサスについて四つの点を語った」

(2021年7月20日 外交部HPより)  

・王毅外相は、アルジェリアで記者団に対しテベン大統領とラマッラ外相との会談で重要な下記コンセンサスを得たと述べた。
・我々は、両国の伝統的な友好関係に新たな意味を与えねばならず、中国の核心的利益に関する問題について、常に中国側に向き合っているアラブ側に感謝している。中国は主権と領土の一体性を守るために、アラブ側の正義を擁護し続ける。
・我々は、実用的な協力の新しい状況を作成する必要があり、アルジェリアが自主的かつ持続可能な開発を加速させ、アルジェ・セントラル・ハーバーなどの主要な協力プロジェクトを着実に推進するため、中国・アラブ包括的戦略的協力の5カ年計画及び「一帯一路」の実施計画にできるだけ早く署名する。
・我々は、コロナ流行と戦うための新たな勝利を勝ち取るために協力し、中国は、アラブのワクチンニーズを満たすためにあらゆる努力をし、流行を早期に克服するために必要なすべての支援をする用意がある。 中国はまた、アラブ在住の中国国民へのワクチン接種のための「春苗作戦」を支援してくれたアラブ側に感謝している。
・我々は、国際及び地域の安全保障と安定の維持に新たな貢献をしなければならない。 戦略的コミュニケーションを強化し、ホットな問題の政治的解決を積極的に推進し、中東和平の安定を維持し、国際公正と正義を守る。

 

(記事原文)

https://www.fmprc.gov.cn/web/wjbz_673089/zyhd_673091/t1893520.shtml