「2021年第一四半期の消費市場状況についての談話」
(2021年4月19日)
・商務部消費促進司は2021年第一四半期の消費市場状況について以下の内容を述べた。
・今年に入り、各級商務主管部門は内需拡大戦略を実施し、消費は安定的に拡大している。更に、消費が新たな発展パターンを構築する牽引作用となった。消費市場は着実に回復しており、安定した中でより良い方向に向かっている。第一四半期の(消費)総額は10.52兆元で、前年同期比33.9%増、2019年同期比8.5%増、昨年4四半期比で1.86%増となった。
ポイント;
1.商品消費が加速。第一四半期の小売売上高は前年比30.4%増、2019年同期比10%程増。
2.サービス消費回復。第一四半期において、飲食収入は前年比75.8%増の2019年同期比の約98%に回復。
3.新型消費が急速に発展。現物商品のオンライン販売額は前年比25.8%増、速達業務量は75%増、新エネルギー自動車の販売量は前年比2.8倍となった。
4.消費価格が安定。住民の消費価格は前年同期と同じで、3月は0.4%上昇。
・第一四半期の消費市場は昨年下半期以来の回復の勢いが続いており、前年同期の基数の低さが主な要因となっている。
(記事原文)
http://www.mofcom.gov.cn/article/news/202104/20210403053348.shtml