【北京だより】1月29日号

今週は用事で久しぶりに北京の地下鉄6号線に乗りましたので、今現在の6号線の様子を簡単にご紹介いたします。

地下鉄6号線は1号線と八通線の北側に位置しほぼ並行する、東西を貫く路線であります。また、東側は河北省に近いので、河北省に住んで北京に通勤しているサラリーマンにとってはとても便利です。河北省からの乗客が多いため、この6号線は北京で一番混んでいる路線でもあります。

 

朝7時頃に家を出ると、道路はマイカーで渋滞しています。コロナでマイカー通勤の人が多く、例年以上に車が多いようです。



地下鉄の駅に向かっている途中、京東(JD)デリバリーの一つの拠点を通過しました。トラックから電動三輪車に荷物を配分しているようです。

 

20分ほど歩いて、やっと6号線の「黄渠駅」に着きました。6号線は2012年の年末に開通しましたので、施設等は割と新しい感じで、車両の幅も広く、スピードも速い方です。

 

 

最近、駅構内の乗客誘導用の欄も「固定柵欄」から「移動柵欄」に変わりました。乗客が多くない時間帯は「移動柵欄」を収納し、空間の節約ができます。

 

 

最近、コロナ感染再発で河北省の人は北京に入れないため、6号線の乗車客も一部減りました。しかし、朝7時半ごろの市内行き(西方向)の列車両は未だ混んでいます。プラットフォームで待っている人は大部減ったようです。

 

 

逆方向の東向き通州区行きの列車はガラガラです。北京市政府は東部の通州区に移転しましたが、企業が少なく、出退勤する人もまだ少ないそうです。

 

 

20分ほど乗車し、今回の目的地「東大橋駅」(東三環路内)に着き、下車しました。下図は「東大橋駅」構内の様子です。

 

 

以上