【商務部 2020年国家級経済開発区の評価結果に関する特別発表会を開催】

「商務部 2020年国家級経済開発区の評価結果に関する特別発表会を開催」

2021127日 商務部HPより)

 

商務部は2016年より毎年国家級の経済開発区に対して総合的な発展レベルの評価を5年連続で実施。218の国家級経済区の2020年国家級経済開発区総合発展レベル審査の評価結果を発表した。発表会での主な内容は以下の三つ。

1.総合発展レベルについての評価

発展規模が安定的に増加。

国家級の成長速度は全国の平均の増加速度を上回り、国内の総生産の比重の10.6%を占める。その中で、蘇州工業園区、広州経開区、天津経開区、青島経開区の4つの国家級経済開発区地区の総生産は2000億元を超える。

オープンプラットフォームの役割が顕著。

2019年国家級経済開発区は輸出入総額6.4兆元を実現し、全国輸出入総額の20.2%を占める。

科学技術の革新力が強化。

2019年末までに国家級経済開発区にハイテク企業が3.1万社あり、前年末に比べて39%増加。

④地域牽引モデル効果が明らか。

同年国家級経済区地区総生産は所在地級市の14.1%を占め、前年比0.8ポイント上昇。

2.評価ランキング を発表

    5大類53項目の指標審査で218の国家級経済圏の総合順位と項目別の順位を確定。

総合発展レベル上位30区のリスト発表。

 (蘇州工業園区他29区)

2019年この30区で総生産3.8兆元を実現。218軒の国家級の経済開発区の36.4%を占める。

外資利用の吸収ランキングの上位10区のリスト発表。

(天津経済技術開発区他9区)

同この10区の経済開発区の外資利用実績は171億ドル、国家級の経済開発区の外資利用総額の31.3%を占める。

輸出入総額ランキングの上位10区のリスト発表。

(蘇州工業園区他9区)

同この10区の国家級経済開発区の輸出入総額は2.5兆元で、国家級の経済開発区の輸出入総額の39.3%を占める。

3.評価結果の応用状況

    2年連続で下位5区に入った経済開発区は国家級から退出。

(記事原文)

http://www.mofcom.gov.cn/xwfbh//20210127.shtml