「2020年版市場参入許可ネガティブリスト、さらに8項目削減」
(2020年12月17日 中央人民政府HPより)
・国家発展改革委員会、商務部は16日に『市場参入許可ネガティブリスト(2020年版)』を発布した。2020年版リストには123項目が挙げられており、2019年版のリストより8項目削減されている。
・2020年版リストでは、「森林資源資産評価項目許可」「鉱業権評価機関資質認定」「炭素排出量取引検査機関資格認定」の3項目が緩和されており、「輸出入商品検査鑑定業務の検査許可」「通関企業登記登録許可」など14の管理措置が削減されている。
・国家発展改革委員会のスポークスマンは、
「リストの修正は、参入許可制限のさらなる緩和や平等な参入許可の実現や公平競争の国内統一市場の形成に資するものである」
「中国は2018年末より市場参入許可ネガティブリスト制度を全面的に実施しており、リスト外の業種、分野、業務などについては、市場主体は法に依って平等に参入することができ、『禁止されていなければ参入できる』方式を実現している」
と述べている。
※『外商投資参入許可特別管理措置(ネガティブリスト)(2020年版)』『自由貿易試験区外商投資参入許可特別管理措置(ネガティブリスト)(2020年版)』は共に2020年6月23日発布、2020年7月23日より施行されている
(記事原文)
http://www.gov.cn/zhengce/2020-12/17/content_5570034.htm
市場参入許可ネガティブリスト(2020年版)
http://www.gov.cn/zhengce/zhengceku/2020-12/16/content_5569975.htm