2020年11月24日(火)、表記ご一行が弊機構に初めて来訪されました。
同処・田総代表は冒頭の挨拶において弊機構での今回の訪問受入れに対して感謝の意を表されました。
同氏の説明によると、同代表処開設と時を同じくして新型コロナウイルスの感染拡大が本格化したこと
により、同代表処はしばらくの間、活動が実質的に休止状態であったものの、9月あたりから活動を再開
されたとのこと。また、2016年から陝西省政府が日中関係の更なる改善を力に入れてきたとのことで、
今後については特に産学官金の交流を深めたいとのお話でした。陝西省と日本の間では、歴史的・文化的
なつながりが深く、古くは西安市と京都市の交流等のベースがあり。又、外資導入にあたり陝西省は省内
の「西咸新区」を上海の「浦東新区」をモデルに発展させていきたいとのことでした。多くの外国企業が
安心できる投資環境を整えるよう努力していきたいと強調されました。日本企業の陝西省への誘致にも
積極的に取り組んでいきたいという姿勢を示されました。
弊機構事務局長・岡はその後の挨拶において、ご一行の来構に歓迎の意を表し、弊機構の組織および
活動概要を説明するとともに、双方で活発な意見交換が行われました。弊機構としましては今回の交流を
契機に同処との関係強化に努めて参りたいと考えております。