【北京だより】11月27日号

今週、インフルエンザ予防接種のため、北京市内にある外資系クリニック(以下、クリニック)に行きました。今週はその様子をご紹介させていただきます。

当該クリニックは総合的な医療サービスを提供できるハイエンド私立クリニックです。英語や日本語等多言語で対応可能で、また、多数の保険会社の海外医療保険指定拠点でもあり、外国人には人気です。

 

クリニックの外観です。

                                                             

今年新型コロナのせいでインフルエンザワクチンの予防接種も人々に重要視され、例年以上に予約が殺到し、各医療機関ではワクチンがいつも不足状態です。1か月以上待ったおかげで漸く注射を受けることができるようになりました。下図はクリニックの受付台の様子です。

 

受付台で身分証明書やパスポート等を提示し、健康情報などを確認します。人が多い場合、休憩エリアで待つことができます。

 

受付台で情報を登録、確認した後、お医者さんの問診、同意書サインに入ります。個別に問診を実施しますので、呼ばれていない人は休憩エリアで待ちます。お医者さんよりの問診内容は主に健康情報やアレルギー情報の確認、最近別のワクチン接種を受けた経験があるか否か、注射後の副作用及び注意事項等に関しての内容です。問題が無ければ、ワクチン注射同意書に双方がサインします。

 

ワクチン注射同意書にサインした後、注射室に移動します。そこで注射を受けます。注射を受けた後、30分の観察時間があります。30分後問題が無ければ帰れます。インフルエンザ予防接種を受けることができて、少し安心しました。

 

クリニックの廊下です。

 

以上