【北京だより】11月13日号

今週は「東興楼飯荘」(以下「東興楼」と略称)に行きましたので、店の様子をご紹介いたします。

 

東興楼は清・光緒28年の1902年に創設され、中国八大料理の一つである「魯菜」(山東料理)の代表的な店として有名で、広く知られています。現在北京には四店舗あり、下図は「東興楼」(東直門店)の外観です。看板は清代の著名な書道家 長白鐘蘭の作品です。

 

「東興楼」は100年以上の歴史を有する老舗であり、店の内装も古風な趣です。下図は1階受付台の様子です。

 

今回予約したのは3階の個室です。3階のエレベーターホールには現代の有名な書道家 啓功の作品(店名)が掲げられ、陶磁器やおめでたい瑞獣の像も飾れています。 

 

3階にある個室及び廊下の様子です。

 

廊下の書道作品です。

 

店の人気料理「咯吱肘花」(”煎餅”で巻いて食べる)と「香椿苗胡桃仁」です。

 

以上