2020年1月15日(水)北京商務部において当機構のカウンターパートである中日投資促進委員会(事務局:中国商務部外国投資管理司)と事務局会議を行いました。今回は、外国投資管理司長が宗司長に交代して初めての事務局会議開催であり、岡事務局長と宗司長との初の会談が実現いたしました。非常に和やかな雰囲気の中で、事務局会議参加者メンバーの紹介、これまでの当機構と中日投資促進委員会とで積み重ねてきた実績について認識を共有いたしました。そして、非常に日中両国関係が良好ななかで、2020年は両国にとって非常に重要な1年であり、両機構が協力をしながら積極的に活動していくことで認識が一致いたしました。
また、今回のテーマとしては昨年12月に延期となっていた「外資政策セミナー」の開催に関する打合せを中心に「定期合同会議」の次回開催に向け、活発な意見交換を行う事ができました。
宗司長からは、延期となっている「外資政策セミナー」を2月3日~7日の週で実施することに関して明言いただきました。基調講演の内容として今年1月1日から施行されている『外商投資法』及び『外商投資法実施条例』を中心に、その他外資誘致に関する2019年10月公布の国発[2019]23号文、さらに昨年11月に商務部内に新たに自貿区港司が設置されたことを受けて、今回自由貿易試験区および自由貿易港に関する施策についてもご説明いただく予定です。
その他生態環境部の来日も予定しており、最新の環境規制の動向についてもご説明をいただくことにしております。
会員企業の皆さまに取りまして、正に当該法律施行後、商務部が海外で行う初めてセミナーが当機構の「外資政策セミナー」となります。是非とも万障お繰り合わせの上ご参加ください。
尚、これらに関する具体的な内容につきましては、別途機構ニュースにてご報告する予定です。そちらも併せてご覧くださいますようお願い申し上げます。