2019年8月21日(水)、中国職業専門学校訪日団ご一行が当機構を来訪されました。
今回の訪日団は中国各地から職業専門学校10校の校長および書記などの学校幹部らが集まり、総勢
12人で日本の関連団体等と交流を図る目的で来日されました。
当機構中山事務局長代行は冒頭の挨拶でご一行の来日を歓迎し、当機構の組織概要および主な活動
ならびに日本の対中投資の状況について紹介しました。
次に、ご一行からは、今回の受入れに対する感謝の意が表されたほか、中国の職業訓練分野において
ドイツとの交流と提携は約30年前からやっていますが、日本の状況を知っている専門家が少なく、
日中関係回復の波に乗って、日本との交流を始めたいとの発言がありました。また、産業の高度化を
進めている中国では、最高指導部が各地の職業専門学校を視察するなど、職業専門学校の今後の発展
が国家レベルで重要視されているとご一行との意見交換の中で強調されました。
当機構としては、今回のご一行の来日をきっかけに、この分野での日中双方向の交流が深められること
に期待しております。