日本のモノづくりが中国を初めとするアジアで行われるのが当たり前の現在、日本人は相変わらず不良品などのトラブルに悩まされ続けています。
中国で不良品などのトラブルが発生する原因にはもちろん中国の部品メーカーの問題もありますが、実は依頼する側の日本人担当者にも大きな問題があるのです。
中国でのモノづくりには、中国人の国民性や仕事の仕方を理解し、確実にこちらの意思や必要な情報を伝える会話の仕方や、これまでの日本の部品メーカーでは必要のなかった製造現場との綿密な意思疎通が必要です。
今回、約30年間にわたってソニーの商品化設計の現場に立ち、日本の設計者と中国メーカーの橋渡しを担ってきた、中国不良ゼロ設計相談所の小田淳代表を講師としてお招きし、中国の部品メーカーの品質管理の改善にいつまでも期待する「他人依存型」ではなく、日本側担当者の中国人へのアプローチ方法を改善するための実践的なノウハウをレクチャーいただきます。
中国をメインにした内容ですが、タイやベトナムなどの他の国々でも活用できる内容となっております。
日時 | 2018年2月6日(水) 13:30~16:30 ※13:20開場 | |
会場 | 横浜情報文化センター7階小会議室
横浜市中区日本大通11番地 (JR・関内駅から徒歩10分、みなとみらい線・日本大通り駅から徒歩0分) |
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プログラム | ■日本と中国の現状
■”不良品とトラブルを無くす3つのアプローチ” ■中国人の国民性と仕事の仕方 ■”確実な会話と情報の出し方” ■製造ラインの確認方法 ■商品化フローでの対応 |
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費用
(税込) |
一般価格 12,960円(税込)/1名
優待価格(日中投資促進機構会員様) 10,800円(税込)/1名 資料のみ 10,800円(税込) |
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主催 | 株式会社チェイス・チャイナ | |
お申込 | HPのセミナー申込フォームに必要事項を記載の上、お申込ください。 | |
お問合せ | 株式会社チェイス・チャイナ セミナー事務局
Tel(FAX共通): 045-315-4946 E-mail:info@chasechina.jp(担当:横幕、杉山) |
《講師ご紹介》
中国不良ゼロ設計相談所 代表 小田淳 氏
ソニーにおいて2016年までの29年間、プロジェクターやモニターの商品化設計を行い、合計15シリーズを市場に出す。
退職前の7年間、日本の設計者と中国メーカーの橋渡し的な業務を行なっていたところ、不良品やトラブルを多く発生させる日本人がいる一方、発生させない日本人もいることに気付く。
この気付きを分析すると、不良品やトラブルの原因が実は日本人にも多くあることが分かり、日本人の中国人へのアプローチにちょっとした工夫をすることによって、それらを無くせることを知る。
自らも実践していきながら、「中国で不良品やトラブルのないモノづくり」のノウハウをまとめ上げ、現在は、多くの方が安心して中国でのモノづくりや中国製品の輸入ができるように、日本の設計者や輸入業者に対して、研修やコンサルを行なっている。