OECDが公表したBEPS規定に基づき、各国が自国の移転価格法制を修正しています。
中国では42号通達が施行され、移転価格文書(ローカルファイル)の様式と内容が改定されました。また、日本でも2017年3月期決算会社においては、連結売上高1千億円以上のグローバル企業にマスターファイルの作成が義務付けられ、中国を含む各国の税務当局の求めに応じて各国の税務当局への提出が義務付けされる方向性にあります。
本セミナーでは、BEPSで規定されるグローバルな移転価格税制対応の方向性を概観し、日本におけるマスターファイルの作成の要点、中国におけるローカルファイル(従来の同期資料)の作成の注意点と移転価格調査対応の実務につき実践的に解説します。
日時 | 2017年6月12日(月)13:30~16:30 ※13:15開場 | |
会場 | 横浜情報文化センター 7階大会議室
横浜市中区日本大通11番地 (JR・関内駅から徒歩10分、みなとみらい線・日本大通り駅から徒歩0分) |
|
プログラム
※詳細 |
第一部 BEPSプロジェクトとわが国の税制改正の概要
第二部 日本における移転価格対応〜中国を意識したマスターファイルの作成上の注意点 第三部 中国ローカルファイルの作成における注意点と調査対応 |
|
講師 | 上海ユナイテッド アチーブメント コンサルティング 執行董事
鈴木康伸氏 |
|
費用
(税込) |
一般価格 10,000円 | |
優待価格 8,000円
(チェイス年間購読者・MCH会員・講師紹介・他) ※日中投資促進機構会員様は優待価格でご参加いただけます。 お申込の際「日中投資促進機構会員」とご明記ください。 ※資料のみ:8,000円 |
||
主催・
お問合せ・ お申込み |
株式会社チェイス・チャイナ
電話・FAX(共通) 045-315-4946 メール: info@chasechina.jp |
《講師ご紹介》
上海ユナイテッド アチーブメント コンサルティング 執行董事 鈴木康伸 氏
同社設立前は、NERAエコノミックコンサルティング中国総代表、監査法人トーマツの監査部門及び税理士法人トーマツの移転価格部門に所属し、日系企業の法定監査、企業価値評価、国際税務、移転価格の業務経験を有しており、中国及び香港における16年以上の実務経験を融合し、日中ビジネスにおける複眼的なコンサルティングを提供。
日中の税務及び移転価格に関する多くの論文があり、税務専門誌である『国際税務』のレギュラー執筆者。早稲田大学教育学部を卒業し、日本の公認会計士及び税理士資格を有しており、中国語及び英語に堪能。