2016年4月7日(木)~9日(土)、河南省鄭州市で開催された第10回中国(河南)国際投資貿易商談会に日中投資促進機構北京事務所首席代表・谷崎秀樹が出席いたしました。
今回の訪問では、当機構会員企業である富士電機㈱、および㈱ユーキャンの中国法人である北京生涯科技有限公司にご一緒いただき、中国側受入機関である河南省商務庁より行き届いた接遇を受けました。
本商談会は国家級のもので、当機構も協力機関の一つになっております。
出席者は、河南省のトップである謝伏膽中国共産党河南省委員会書記、陳潤爾河南省長をはじめ、全国から参加、海外では、日本をはじめ、インド・アルバニア・南アフリカ・カンボジア・アメリカ・ドイツ・イギリスなど80カ国から参加者があり、合計1,500名以上に上りました。
ちなみに、陳潤爾省長は、この商談会のレセプションが開催された4月7日当日に省長に選出されたとのことです。
河南省は、2015年末時点で1億700万人の人口を擁し、古くからの中原として、中国の中心に位置しています。
そのため、高速鉄道網、高速道路網の要衝となっており、インフラ整備が急速に進んでいます。
今回の訪問では、徐済超副省長、張広智副省長、それぞれとの会見に参加し、特に徐済超副省長に対しては、当機構の活動状況を直接紹介することができました。
二人の副省長からは「今後河南省政府の方針として、鄭州航空港経済綜合実験区、国家糧食生産革新区、中原経済区という三つの産業の振興を図っていきたい」との説明がありました。
当機構ではさまざまな機会を捉えて、中国各地方政府との情報交換・関係促進を進めてまいります。