日本と異なる制度や習慣、また中国政府の労働者保護政策により、中国における人事労務管理は、現地法人の経営管理で最も難しい問題といえます。それゆえに、中国の人事労務管理の特性を十分に理解し、ローカルスタッフを上手にマネジメントすることができれば、中国事業をさらに発展させるための強力な原動力になります。
今回のセミナーでは、日系企業の労務問題を数多く担当してきた中国弁護士の王穏氏より、人事労務における重要なタイミングである、雇用時・就業時・解雇時にスポットをあて、日系企業が把握すべきポイントを分かりやすく解説いたします。
また、2016年2月末日を以って猶予期間が満了となる、派遣労働者数の制限についても最新情報をご提供します。
※主催者のご厚意により、日中投資促進機構会員についても、特別料金（7,000円）で受講いただけます。申込書に「日中投資促進機構会員」とご明記ください。
| 概要 | |
| 日時 | 2015年12月2日(水) 14：00～16：30 （受付開始13:30） |
| 会場 |
T’s渋谷フラッグ カンファレンスセンター8階（Room8C）
東京都渋谷区宇田川町33-6 Shibuya Flag ※渋谷駅より徒歩5分、半蔵門線 渋谷駅 「3a」出口より徒歩3分 ※地図詳細・ルート案内は、本セミナーサイトにてご確認ください。 |
| 受講料（1名様） | 【非会員様】8,000円 【会員様】7,000円 【講師クライアント様】7,000円（いずれも税込）
※会員とは、チェイス・チャイナ及び水野コンサルの会員様を指します。 ※2名様以上で同時にお申込の場合、お一人様につき1,000円割引いたします。 ※主催者のご厚意により、日中投資促進機構会員についても、特別料金（7,000円）で受講いただけます。申込書に「日中投資促進機構会員」とご明記ください。 |
| 定員 | 30名 |
| 講師 | 上海開澤法律事務所 パートナー弁護士 王 穏
専門： 契約法、人事労務、外商投資、企業合併(M&A)、行政許認可、その他日常経営管理全般(中国語・日本語)・債権回収 【講師より】ビジネス成功のカギとして「人事労務管理」が最重要と言われているなか、特に中国に進出している日系企業にとっては、これが大きな課題、頭を悩ます問題となっています。 問題発生率を最小限とする事前対応策、発生後の損害を最小限にとどめる処理方法、管理層の心得など、現場でさまざまな事例に対応している人事労務専門の弁護士により解説することで、中国現地法人の人事労務管理に一助できればと考えます。 |
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講演者・ 講演内容 詳細（PDF） |
1. 在中国現地法人を取り巻く人事労務環境
法治・人治、日本の常識、性善説、ほか 2. 現場事例から解説する問題点及び解決策 １）雇用時に注意すべきポイント ・派遣制限 ・「三本柱」－労働契約・就業規則・秘密保持契約 ・リファレンス調査 ２） 雇用中に注意すべきポイント ・不正対策 ・秘密漏えい対策 ・ローカル幹部の活用 ３） 解雇時に注意すべきポイント ・経済補償金の計算 ・ストライキ対策 ・トラブルになりやすいポイント 3. 事例から見る人事労務管理の心得 質疑・応答 ※当日の講義内容には最新報告を盛り込むため、一部変更させていただく場合がございます。 |
| お申込方法 | E-mailまたはFAXにてお申込みください。 |
| お申込・お問合せ |
株式会社チェイス・チャイナ
〒220-8120横浜市西区みなとみらい2-2-1横浜ランドマークタワー20階 E-mail：info@chasechina.jp （セミナー担当：前田） TEL：045（277）3777 FAX：045（277）3801 |