【ご報告】天津市投資環境説明会に参加しました(2024/5/31)

日程:2024年5月31日(金)15:30₋17:00
場所:ホテルニューオータニ東京「鳳凰の間」 
   〒102-8578 東京都千代田区紀尾井町4‐1
主催:天津市人民政府・中華人民共和国駐日本大使館
当方:日中投資促進機構 事務局主管 千田 透真、同 鈴鹿 竜馬
 
 5月31日(金)に天津市投資環境説明会が東京で開催され、当機構より事務局主管の千田、鈴鹿が出席いたしました。 
 当日は張工天津市長や呉江浩駐日大使、各来賓による挨拶の後、天津市および濱海新区の紹介がございました。
 張市長より、天津市は日本との関係が一際深く、既に日系企業約2,300社が進出していること、昨年のサンフランシスコにおける日中首脳会談の内容を実行に移していくフェーズであること、また天津市の地理的な優位性や5つのエリア指定(※1)にも触れ、北東アジア経済圏のハブとして質の高い発展を目指していくこと等のお話がありました。
 また、呉大使より、コロナ以降の日中交流再開を受け、経済協力をさらに推進していきたいこと、天津市と日本の神戸市は1970年代に周恩来氏が仲を繋いで以来の歴史ある友好都市であること等のお話がありました。
 その後の説明会では天津市に各国のリーディングカンパニーを含む約14,000社の外資企業が進出していることや、「1+3+4」(※2)を重点とした産業エコシステムについての説明がありました。また、濱海新区も複数の国家級開発区に指定され、対外開放をリードする重要なプラットフォームとして、通関利便化や外国人の一時入国などで成果を挙げている旨の紹介がありました。
 当機構は引き続き天津市政府関連機関との連携を図って参ります。
(※1)自由貿易試験区、サービス業開放拡大試行都市、制度型開放試行都市、越境EC総合試行エリア、サービス貿易イノベーション発展試行都市
(※2)1つの主要産業(半導体)、3つの有利な産業を統合・高度化(石油化学、自動車、ハイエンド設備)、4つの新興産業の育成・拡大(バイオ医薬、新エネ、新材料、航空宇宙)
※参考資料
当日の式次第