■世界の注目を集めた中国プラットフォーマーのビジネスモデルには限界が見えてきた。アリババもテンセントも、これまでの手法では先がない。ネット展開はすでに飽和。中国のプラットフォーマーたちはリアルとの融合に戦略転換し始めた。
■消費者の安全性、信頼性への要求が高まり、競争の焦点が消費者接点から、商品やサービスそのものへとシフトしつつある。その中で、主要なプレーヤーのBAT(百度、アリババ、テンセント)に加え、TMD(バイトダンス、美団点評、滴々出行)が新たな主役として登場してきている。
■この変化は、リアルに強い日本企業にとっても有利になる時代がやってくることを意味する。第二幕に入った中国デジタル革命の実態を、「コロナ後」の展望も含め、中国ITビジネス・経営に精通する専門家が詳細に解説する。
◆概要
著者:小島 庄司
新書: 328ページ
出版社: 日系BP
言語: 日本語
ISBN:978-4296105427
発売日: 2020/6/4
◆価格:
定価 1,980円(税込)
第4回特別セミナーを実施いただきました岡野俊彦先生の著書をご紹介いたします。
中国の現地法人には「経営期限」が決められており、多くの場合、設立認可から50年後の日付とされている。20世紀に設立した中国現地法人は、「寿命」を迎える前に「売却」することを検討すべきフェーズに突入しているが、これに気づいている日本本社はまだ少数である。21世紀に必ず直面する問題と解決策を分かりやすく解説し、2020年1月1日に施行された「外商投資法」にも完全準拠した、中国に現地法人を有する企業の担当者にとって必読の1冊。
◆概要
著者:前川 晃廣
新書: 140ページ
出版社: きんざい
言語: 日本語
ISBN:978-4322135459
発売日: 2020/5/12
◆価格:
定価 1,320円(税込)
6月24日(水)に当機構にて特別セミナーを実施いただく、袁 静 氏の書籍紹介をさせていただきます。