【中国共産党中央委員会政治局:経済状況と経済活動を分析・研究するための会議を開催】

2022年7月28日 商務部HPより)

7月28日に開かれた会議では、現在の経済状況を分析及び調査し、下半期経済活動の施策を講じた。

会議で指摘及び強調されたポイントは以下の通り。

・複雑で厳しい国際環境の中、国内の改革・発展・安定といった課題に直面したが、党中央委員会の強力なリーダーシップの下、効果的なコロナ対策、経済及び社会発展を実現。

・下半期の経済活動活発化に向け、建設業やインフラ開発を促進することで、雇用と物価の安定に焦点を当てる。

・コロナ対策については、粘り強さが肝要。予防と居住エリア毎のコントロールを包括的、且つ、体系的に長期的な目線で進めてゆく必要がある。また、新しいワクチンや新薬の研究開発も推進する。

・需要の拡大に資するマクロ経済政策として、地方公共団体の特別債券によって調達した資金を有効に活用する。その他、企業に対する信用補完を通じ、産業の安定性と国際競争力を向上させ、同時に物流の円滑化も図る。

・食料安全保障を強化。投機目的の不動産投資は抑制し市場を安定させる。

・国有企業改革のための3か年行動計画を引き続き実行。健全で持続可能な発展を促進。

・輸出入の拡大や、技術及び外資の導入を確りと行い、「一帯一路」共同建設の質の高い発展を推進する。

中央機関と国家機関によるガバナンス強化を通じて腐敗を撲滅する

 

(記事原文)

http://www.mofcom.gov.cn/article/syxwfb/202207/20220703336743.shtml