【王受文 商務部副部長兼国際貿易交渉副代表 WTOの非公式閣僚会議に出席】

(2022年1月22日 商務部HPより)

・1月21日夜、スイス政府主催の2022年WTOの非公式閣僚会議がオンライン形式で開催され、中国、米国、EU、インドなど28か国のメンバーが参加。新型コロナ対応、漁業補助金、農業交渉、WTO改革などの議題について意見を交換した。

・王受文 中国商務部副部長兼国際貿易交渉副代表が中国側を代表して出席し以下のように述べた。

「中国はWTOが新型コロナワクチンの知的財産権保護の免除を早期に決定することを支持し、引き続きワクチンのアクセシビリティー(入手可能)とアフォーダビリティー(費用負担可能)に積極的な貢献をする」

「漁業補助金交渉をできるだけ早く終了し、交渉結果のバランスと公平を確保すること、農業交渉では、貿易のねじれの大きな要因である助成合計量を削減しなければならない」

「保護主義と一国主義の問題を解決し、投資の利便化や電子商取引などの新しい規則を制定し、WTOの規則体系が時代とともに前進することを実現しなければならない」

(記事原文)

http://www.mofcom.gov.cn/article/syxwfb/202201/20220103238949.shtml